最近インド・ネパール料理をご馳走になる機会が増えて、「せっかくなら屋台のスナックも体験してみたい!」と思い挑戦したのが——パニプリ(Pani Puri)。
(お店情報は一番下をご覧ください)

見た目は小さな丸い揚げボール。けれど、一口食べた瞬間にスパイス水が弾けて、 酸味・辛味・甘味が一気に広がるまさに“口の中のフェスティバル🎶
と、なるようなのですが、
食べ方が分からず、スパイス水が弾けることはありませんでした。
今回はそんなパニプリの正しい食べ方・名前の由来・誕生秘話・世界の親戚たちを紹介します。
1. パニプリの正しい食べ方 〜一口で広がるインドの魔法〜
パニプリは、ヒンディー語で「パニ=水」「プリ=揚げパン」。
つまり“水入りスナック”のこと。
、、、と言われてもですよね
見た目は可愛いですが、食べ方にはちゃんとした流儀があります👇
🥄 ステップ1:プリに穴をあける
指で軽く上部を押して、小さな穴を作ります。壊れやすいので優しく!
🥔 ステップ2:具材(バタタ)を詰める
中にマッシュポテト・ひよこ豆・スパイス・玉ねぎなどを少し入れます。
💧 ステップ3:スパイス水(パニ)を注ぐ
今回はこのステップを忘れてしまいました💦
ミントやコリアンダーを使った緑のパニ(爽やか)とタマリンドの茶色のパニ(甘酸っぱ系)が定番。好みに合わせて注ぎましょう。
😋 ステップ4:一口でパクッ!
一口で食べるのが鉄則!
プリが弾けて、冷たいスパイス水が口の中で弾ける感覚は、まさにインドの夏の風物詩。
(となるはずでした)
インドの屋台では1人前6〜8個が定番。パニのおかげで、スパイスの清涼感で頭までスッキリするようですよ!
2. 名前の由来 〜「パニプリ」「ゴルガッパ」「プチャカ」って?〜
インドでは地域によって同じ料理でも呼び名が変わります。
北インドでは「ゴルガッパ(Golgappa)」、東では「プチャカ(Puchka)」、
西や南では「パニプリ(Pani Puri)」。
- 「Golgappa」=丸いボール(GOL)+一口でパクッ(GAPPA)
- 「Puchka」=“プチッとつぶす音”を表す擬音語
- 「Pani Puri」=スパイス水入りのプリ
どの呼び名も、“食感”や“食べる瞬間の楽しさ”を表していて、まるで日本の「パリッ」「サクッ」に近い感覚。
日本の料理だと、「しゃぶしゃぶ」とかはそうかもしれないですね
パニプリは「音で味わうスナック」なんです。
🕰️3. パニプリの誕生秘話 〜王宮の残り物から生まれた説も!?〜
パニプリのルーツには諸説あります。
最も有名なのは、古代インドのマハーバーラタ神話に由来するもの。
物語では、貧しい時代に母が嫁に出す娘に「残り物で食事を作りなさい」と命じ、
娘が“少しの小麦粉で小さな揚げボールを作り、水を入れて食べた”のがパニプリの始まりとされています。
マハーバーラタ神話はインドの古代叙事詩の一つ。物語は、同じ王族でありながら争う二つの一族、「パーンダヴァ兄弟」と「カウラヴァ兄弟」の戦いが描かれているよ。
このパーンダヴァ兄弟の母「クンティ」。彼女が嫁に出す娘に「残り物で食事を作りなさい」と試した場面を描いているイラストだよ。

一方で歴史的には、ベンガル地方(現バングラデシュ西部)で生まれ、
のちに北インドやマハラシュトラへ広がったとされます。
暑い気候の中で「冷たいスパイス水を食べる」という発想が人々に受け入れられ、
今ではインド中どこに行ってもある国民的スナックに。
🌏4. インド以外にもある?世界の“パニプリ的スナック”
実は似たような“パリッとした皮+詰め物”スナックは世界中に存在します。
| 国・地域 | 名称 | 特徴 |
|---|---|---|
| ネパール | パニプリ or ゴルガッパ | インドとほぼ同じ。より酸味が強めで辛口 |
| パキスタン | ゴルガッパ | パニにミントではなく、クミンや黒塩を多用 |
| バングラデシュ | プチャカ | タマリンドと唐辛子が効いた激辛タイプ |
| スリランカ | パニプリ風スナック | カレーリーフ入りの香り高いパニを使用 |
| メキシコ | ソパピージャ(Sopaipilla) | 揚げ生地に詰め物をする点が類似(甘味系) |
どの国でも共通しているのは、「揚げ生地をパリッと割って、中に何かを詰めて食べる」という楽しさ。
つまり、パニプリは“インド版ピンチョス”であり、“食のエンタメ”なんです。
🧂まとめ
| テーマ | 内容 |
|---|---|
| 名前の意味 | Pani=水、Puri=揚げパン |
| 食べ方 | 穴を開けて具とスパイス水を入れ、一口でパクッ |
| 由来 | マハーバーラタ伝説/ベンガル地方発祥説 |
| 地域名 | ゴルガッパ(北)・プチャカ(東)・パニプリ(西南) |
| 世界の仲間たち | ネパール、バングラデシュ、メキシコにも類似料理あり |
🍳5. プリの焼き方(揚げ方)〜パリッと膨らむ黄金ルール〜
パニプリの最大の魅力は、ひと口サイズの「プリ」がぷくっと風船のように膨らむ瞬間。
このプリ作りが、実は一番の職人技なんです。
🧂材料(約20個分)
- セモリナ粉(スージ/rava):1カップ
- 小麦粉(maida/薄力粉でも可):大さじ2
- 塩:ひとつまみ
- 水:50〜60ml(硬めの生地になるくらい)
- 揚げ油(サラダ油またはひまわり油)
👩🍳作り方
1️⃣ 生地をこねる
セモリナ粉・小麦粉・塩を混ぜ、水を少しずつ加えてかための生地にまとめます。
柔らかすぎると膨らまないので注意。
2️⃣ 生地を休ませる(約15分)
濡れ布巾をかけて寝かせ、グルテンを落ち着かせます。
3️⃣ 薄く伸ばす
打ち粉をしながら、厚さ1mmほどに薄く伸ばし、
直径4〜5cmの丸型(コップなどでもOK)で抜きます。
4️⃣ 高温で一気に揚げる(180〜190℃)
油の温度が低いと膨らまないので、しっかり熱してから投入。
5〜6秒でぷくっと膨らむのが理想!
両面を返してきつね色に揚げ、取り出してキッチンペーパーで油を切ります。
5️⃣ 冷ますとカリッと!
熱いうちはやわらかいですが、冷めるとパリパリに。
密閉容器に入れれば数日保存可能です。
上手に膨らませるコツ
- 生地はかために(水分が多いとベチャッとする)
- 揚げ油は高温キープ(低温だと膨らまず重くなる)
- 伸ばしすぎず1mm厚をキープ
- 一度にたくさん入れない(油の温度が下がる)
インドの屋台では、職人が信じられないスピードでこのプリを揚げ続けているようだよ。一枚一枚が完璧に膨らむまでの間わずか2〜3秒!!
紹介店舗
—— ラジ ドゥルバール ———-
〇営業時間
・毎日?: 11:00-22:00 *要確認
〇住所
〒260-0031 千葉県千葉市中央区新千葉2丁目8−8 1F


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