館山グルメ②

グルメ日誌

さて、館山を巡る旅には車が欠かせません。車を持っていない、そんな人には、レンタサイクルサービスがあるのでご安心ください。

館山駅の西口降りたところすぐにレンタサイクルの窓口があるのでそちらで借りることができます。

さて、それでは自転車で、まずは南の方に行きましょうと漕ぎ始めて10分も経たないうちに、美味しそうなお店を見つけました。

ピース製菓

それはピース製菓。天皇に献上されたという「びわゼリー」が有名であるが、「ちいずサブレ」が一番人気だよ〜とおばちゃんが教えてくれました。それでは早速「ちいずサブレ」をいただきます。

ピース製菓「ちいずサブレ」

期待を超えるチーズの濃厚な風味と味わい。とっても濃厚です!この濃厚なチーズと、程よいサクサク食感のサブレがよくマッチしているんですね!食べ歩きしてしまっていますが、ミルクティーと一緒にいただきたい、、、

どうやら、「酪農の地」である房総の新鮮なチーズをたっぷり使った商品であるようです、納得です。

サブレとクッキー?

ところで、サブレとクッキーの違いってなんでしょうか?

項目クッキー (Cookie)サブレ (Sablé)
由来アメリカ(語源はオランダ語の”koekje”)フランス
主な材料の配合小麦粉の割合が比較的多め。バターの割合が非常に多い。小麦粉とバターが1:1に近いものもある。
食感サクサク、カリカリ、ザクザクとした歯ごたえのある食感。バターが多いため、ほろほろと崩れるような、もろく軽い食感。

それぞれ、アメリカ、フランスと別々の地域で生まれたお菓子だったんですね。

ちなみに、日本の「全国ビスケット公正取引協議会」の規約によると、ビスケット類の中で「糖分と脂肪分の合計が重量の40%以上」のものを「クッキー」と表示できると定められています。バターを豊富に使うサブレは、この定義上「クッキー」の一種と分類されます。つまり「ビスケット」の中の「クッキー」と「サブレ」なのですね。パティスリーやお菓子屋さんの表示には厳密な区分はないみたいですが。

—— ピース製菓 ———-
〇営業時間
・9:00~18:00、水曜定休

〇住所
294-0045 千葉県館山市北条1866

菓子匠 やまもと

さて、さて和菓子のお目当てはもう一つあるのです。それが菓子匠 やまもと。1934年(昭和9年)創業の歴史ある和菓子店で現在は3代目。

店内には種類豊富なお菓子が並んでいますね。

中でも目玉商品は、どら焼き「凪どら」です!この名は、鏡のように穏やかな館山湾の「凪(なぎ)」に由来し、あんこは北海道産小豆で、もちろん自家製!

菓子匠 やまもと「凪どら」

こちら餡は粒あん、小豆のほっこりとしたとした食感を残しつつ、あんことして優しい塩梅に調整されたあんこが美味しいです!味わっていると、名前の由来にもなった「館山湾の「凪(なぎ)」のように、心が落ち着きます。

お赤飯??

実は店内に、気になる張り紙を見つけました。

「本日の赤飯は完売しました」

ん?まだ朝の10時です。こんなに早く売れてしまうんですね、と尋ねると「そうなの、お赤飯は人気でね、日によるんだけど午前中で売り切れてしまうことが多いかしら」

どうやら、こちらのお赤飯毎朝店内で炊き上げているようで、地元では有名商品だとのこと。

気になります!次はリベンジします。

—— 菓子匠 やまもと ———-
〇営業時間
・9:00~18:00、不定休

〇住所
294-0045 千葉県館山市北条1821

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